腰痛と骨盤のゆがみ
腰痛の原因と骨盤のゆがみ
腰痛の原因には様々なことが考えられます。
実は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は少数で、その多くは整形外科でレントゲンやMRI検査を行っても、原因が分からない腰痛がほとんどです。
原因不明な腰痛が多い中で、当院では骨盤のゆがみに着目しています。骨盤が傾いたり、ねじれた状態で、正常に骨盤を動かせくなることが、腰痛に結びつくと考えています。
骨盤のゆがみと身体への影響
骨盤のゆがみは腰痛だけに影響するとは限りません。以下の症状も、骨盤のゆがみが関与しています。
- 臀部や大腿部の痛みや痺れ(坐骨神経痛)
- 股関節や膝関節の不調
- 不良姿勢(猫背など)
- お腹などの内臓関連の不調
- 自律神経に関する不調
仙腸関節に着目した骨盤矯正
当院では背骨と骨盤を結ぶ仙腸関節という部位に着目しています。肩関節、膝関節のように可動域の大きな関節ではなく、数ミリ程度の可動性しか持たない関節です。
通常は強固な靭帯で支えられていますが、中腰姿勢や突発的な動きなどで、関節面にひずみが生まれてしまうと、正常に動かせなくなってしまいます。この状態を「仙腸関節機能障害」と言います。当院で行う骨盤矯正は、この仙腸関節を整えることが一番の目的です。
仙腸関節を正常な状態に改善することで、腰痛の改善をはじめ、そのほか上記に記載した症状の改善を図っていきます。
