【姿勢が良くなる!】腸腰筋の簡単ストレッチ
腸腰筋は腰椎から骨盤内を通って、股関節に付着するインナーマッスルの筋肉です。
聞き馴染みのない筋肉だと思いますが、この筋肉が固いとさまざまなデメリットが現れてきます。
今回は腸腰筋のストレッチを動画付きで紹介していきます。
腸腰筋とは
腸腰筋は「大腰筋」「小腰筋」「腸骨筋」から構成されていて、主に股関節を曲げる働きがあります。
姿勢面では腰椎がS字で維持されるように働くのも特徴です。
深層の筋肉なので「インナーマッスル」と分類されています。
そんな腸腰筋が固くなってしまうと、どんなデメリットがあるのでしょうか?
腸腰筋が固いデメリット
腸腰筋が固いと以下のようなデメリットが挙げられます。
- 腰痛を引き起こしやすい
- 反り腰になり、姿勢が悪くなる
- 足が上がりにくくなる
- つまづきやすい
- 内蔵の働きが低下する
腸腰筋が固いと、腰椎のS字が強くなって反り腰になってしまいます。その結果、腰に負担が掛かりやすくなり腰痛に発展することも少なくありません。
股関節を曲げる働きがある腸腰筋ですが、固くなりすぎると股関節を曲げることが難しくなる場合があります。歩くときに足が上がりにくくなったり、足がつまづくことも腸腰筋が関与しますので注意しましょう。
腸腰筋は深層の筋肉で、骨盤内を通過します。身体の代謝に関連し、内蔵の働きが低下することも。お腹の調子で悩んでいるかつ股関節が固い方は腸腰筋のストレッチを行ってみるのも一つの手かもしれません。
腸腰筋の簡単ストレッチ
それでは腸腰筋のストレッチを紹介します。
腸腰筋ストレッチのポイント
- 背筋をまっすぐ伸ばす(猫背にならない)
- 目線を上げると、よりストレッチ効果がUP
- 股関節の付け根〜お腹の奥が伸びてくるイメージを持つ
以上のポイントを意識して、20秒〜30秒程度行ってみましょう。
基本的にストレッチは1セット30秒以内がオススメです。長ければ良いイメージがありますが、長時間のストレッチは逆に筋肉に負担を掛けてしまいますので注意しましょう。
腸腰筋ストレッチのメリット
- 腰痛予防になる
- 股関節の柔軟性が向上する
- 姿勢が良くなる
- ポッコリお腹の改善
- 便秘の改善
腸腰筋のストレッチにはこのようなメリットがあります。上記の症状でお悩みの方には試してみる価値の高いストレッチになってますので、ぜひお試し下さい。
腸腰筋ストレッチで健康な身体を目指そう!
今回は腸腰筋のストレッチについて紹介しました。
腸腰筋が固いと・・・
- 腰痛になりやすい。
- 反り腰になって姿勢が悪くなる。
- 足が上がりにくくなる
- つまづきやすくなる
- 内蔵の働きが低下する
といったデメリットがあります。
そして
腸腰筋のストレッチを行うと
- 腰痛予防になる
- 股関節の柔軟性が向上する
- 姿勢が良くなる(反り腰改善)
- ポッコリお腹の改善
- 便秘の改善
このようなメリットがありますので、ぜひご自宅のちょっとした隙間時間を活用してやってみてください。